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2020.05.01

お知らせ

知って得する住宅ローン控除、13年受給の期間が延長に!

皆さまこんにちは、アレッタ注文住宅アドバイザーの杉浦です(^_^)

最近は在宅ワークでお家にいまる時間が長い方も多いのではないでしょうか?

1日も早くコロナが収まることを願いつつ、この期間お家時間が増えたことで住宅購入に対する世の中の動きも変わってきています。

今日はその中から住宅ローンを借りる際に受けられる、住宅ローン控除について少しお話ししようと思います。

住宅ローン控除とは?

そもそも住宅ローン控除とはどんなものか、きちんと理解されている方は住宅購入検討中の方でも少ないのではないでしょうか?

簡単に言うと
「住宅ローンの残高に応じて払った税金が返ってくるもの」
が住宅ローン控除です。

いつ?いくら返ってくるの?かは年末調整時(確定申告時)にその年の住宅ローン年末残高の1%が帰ってきます。

会社にお勤めの方は、毎年大体12月くらいにお給料とはべつにお金が返ってくることがありますよね?
あれはその年に払い過ぎた「所得税」が返ってきている(ボーナスではないですよ!笑)のですが、住宅ローンを借りている方は、それに加えて自分がその年に払った所得税を上限に税金の返還が受けられるようになっています。

例えば、3000万円を借りて住宅を購入した方の場合、その年に支払った所得税の合計が30万円を超えていれば

3000万円×1%=30万円

なので、30万円の所得税が返還されることになります。

もしその年に支払った所得税が20万円だった場合

3000万円×1%=30万円

ですが、支払った額が上限なので、返ってくるお金は20万円ということになります。

なんだかこれだと10万円損した気分になりますよね( ˙-˙ )

ですがご安心ください!
所得税から控除しきれなかった10万円は次の年の住民税から最大136500円を上限に控除されることになります(*^^*)

いつまで住宅ローン控除は受けられるの?

通常住宅ローン控除は10年間受けられるのですが、昨年の消費税増税で13年間に引きあげられています

このプラス3年間でどのくらいお得になるかというと、およそ60万円!(住宅価格3000万円の場合その2%)

60万円を普通に3年間かけて貯金しようと思うと月々約16000円ずつは貯めないといけないので、家計にはかなり助かりますね(^_^)

この住宅ローン控除13年間受けられるのは、今年2020年12月末までの入居が条件になっていましたが、今回コロナの影響でどうやら期間が延長されたそうです。

期限は2021年12月入居
また、2020年9月までの請負契約
が条件となるようです。

コロナショックで先行きが不透明な中、大きな買い物である住宅購入には慎重になるべきです。
当然無理な借入や無計画な購入は絶対にすべきではありませんが、無闇に恐れて自粛し過ぎてしまうのも考えものです。

それよりもきちんと計画を立て、今ある制度を上手に使ってお得に素敵なお家を建てることも人生を豊かにするために大切なことかなと思います。
(もちろん今建てるべきでないと状況によって判断することも大切です。)

注文住宅の建築を検討されていて、不安に駆られどうして良いか分からなくなってしまった方は、是非一度ご相談ください。

あなたに合ったお家の計画をアレッタでは一緒に考え、わかりやすくお伝えします。

この記事が皆様のお役に立ちますように(^^)/