よくある家づくりの失敗例を教えてください(お金・ローン編)2018.9.13
「家づくりにかかるお金をきちんと把握していない」
住宅会社から提示される坪単価をそのまま「住宅取得にかかる費用」だと勘違いしていて
他にかかるオプション工事や諸費用までをきちんと把握しておらず家が完成して見ると大幅な予算オーバー。
⇒住宅会社主催のセミナーなどに参加して必要な諸費用や税金、住宅ローンについて
基本的な知識を身に着けておきましょう。
また気になる住宅会社がある場合は、何が「標準仕様」で何が「オプション」なのか
自分たちが建てたい家はどれくらいのお金がかかるのかきちんと確認しておくことも重要です。
「住宅ローンの契約に失敗した」
銀行や住宅会社の営業マンに提示された「借りられる金額」でローンを組んでしまい
返済は何とかできているけど生活はちょっとしんどい…となってしまった。
⇒たとえ世帯年収が同じでも家族構成やライフスタイルによって
住宅ローンで「借りてもいい」金額は違います。
最近の住宅会社ではファイナンシャルプランナーよるライフプランを行う会社がかなり増えています。
そういったものを利用し家を建てた後の生活を考えながら無理のない返済計画をたてていきましょう。
「とりあえず自分たちで土地を探して契約してきた」
不動産会社から土地契約の約2ヶ月後に土地の決済(土地代金の支払い)だと言われたので
住宅ローンを利用するために銀行へ行くと建物の契約書が必要だと言われてしまい
2ヶ月で住宅会社を急いで選び間取りと見積もりも確定させなければならなかった。
(しかも、場所と価格だけを基準に土地を選んでしまったため、思っていたような間取りが入らなかった!)
⇒家づくりにも順番があります。
土地を探すときは必ず住宅会社を通して行い土地と建物の総額や間取り、
住宅ローンのスケジュールをきちんとクリアにした状態で進めていきましょう。