長持ちする家を建てたいです。2018.9.13
長持ちする家を建てるには何よりもまず「結露しない」家である
ということが大切になってきます。
「結露」というと窓や玄関扉でよく見られますが、
実は建物の壁の内部でも起こることがあります。
(=躯体内結露)
躯体内結露ができると柱や梁が常に湿った状態になり、
構造体が弱くなったり白蟻の被害が心配されます。
結露を防ぐ基本は断熱性能を高め室内の表面温度を下げないことです。
どんな断熱材を使っていて結露対策は何をしているのか、
20年、30年と住み続けても結露ができない状態をきちんと維持できるのか、
住宅会社を決定する前に必ずチェックしておきましょう。
また、室内の湿度を適切に保つのも結露防止のポイントの一つ。
内装材に自然素材を使うと素材そのものが持つ調湿効果が期待できます。